とりあえず歯医者といったら怖い注射((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
痛いの怖いの、OJIさんになっても(; ・`д・´)
歯科治療で使える麻酔について、分かりやすく説明しちゃうZO!
間違っているところがあれば、その時は詳しい先生たち修正するから教えてね!
文章かいてたら長くなっちゃったので、今回は局所麻酔と色んな器具についてご紹介。
次回、それ以外の麻酔についても解説するからまた見てね~
目次
局所麻酔
歯を抜くときや、根っこの治療等様々な痛みを伴う治療時に歯医者さんが使ってくれる針で刺す麻酔がコレです。
局所麻酔薬として使われているのは下記薬液です。
- アドレナリン添加:キシロカイン、エピリド、オーラ注、キシレステシン
- アドレナリン非添加:オクタプレシン、スキャンドネスト
アドレナリンについての説明と使い分ける理由
「アドレナリンがでるぜ~」っていうと、うぉぉぉぉ!やる気がでるぜ~ってイメージがありますが、ここでいうアドレナリンは、血管収縮させる効果を高める薬液なんです。この効果を利用して部分的な麻酔をさせています。だから注射を刺した部位周辺で感覚が無くなったような感じになります。
先生は、薬価・保険点数の違い、液量の違い、アドレナリン濃度の違い、信頼性から自由に選んで診療時に使っています。これは本当に先生それぞれです。
アドレナリン非添加の局所麻酔液は、血圧や心拍数を上昇させにくいことから高血圧や糖尿病、動脈硬化の方、あとは甲状腺機能亢進症などを持病にもたれる方は、アドレナリン非添加での使用が奨められています。
禁忌という言葉が薬品にはあって、人体に悪影響を及ぼす危険があるから、避けてねーっていう症状や病気、それが今書いていた習慣病や特定の病気になります。投薬すべきじゃないよってやつです。
アドレナリン非添加の中でも違いがあって、スキャンドネストは血管収縮薬が入っていないのでより安全です。実際多くの先生は、アドレナリン非添加であるオクタプレシン、スキャンドネストを持ってないように感じます。
DEBUOJIもアドレナリン添加の注射がだめ病気を持ってるんだけど、この年までアドレナリン非添加の注射をしてくれた先生には会ったことが無いんだよね。
今まで副作用も出てないから大丈夫なんでしょうが…(||゚Д゚)まぁ多分ダイジョブ
まぁ歯科医院としても、上記症例の患者さんは限られちゃうし、余って捨てることになるからお金が無駄になっちゃうっていう理由もあると思います。
リスクが高い方は先生にご相談された上で、どうしても手配いただけないならば小児の歯科医院さんか国公立系の病院に取り扱いの有無を確認してください。
じゃぁ、安全なアドレナリン非添加で私もお願いしたいなってみんな思うよね。
いっぱい血がでる治療等ではアドレナリン添加の方が止血効果も高く、麻酔効果も早く長いのです。
逆に、オクタプレシン、スキャンドネストは効きが遅めで効果も長く続かないので、麻酔効果としては落ちます。
スキャンドネストは血管収縮液が入ってないので効きは更に遅く、効果時間も短いので、やはり麻酔が結局効かないと意味ないので、健康体であれば基本的にはおすすめしません。
注射を痛くないようにする工夫
ここからは麻酔本来の比較から離れ、歯科医院さんが医院で工夫している器具について説明します。
1.電動注射器
それなりのお値段がするので、手動の注射器を使っている先生が多いのが現状ですが、
一定のスピードで注入できるため、手動と比べ痛みが少ないです。
2.細い注射針
33Gという細い針がちょっと前までで一番細かったんですが、35Gが新しく出てます。
この細さになると薬液を注入しようとしても圧が強いので電動注射じゃないと使えないとほぼ使えません。
3.人肌に温める
冷たい薬液は痛いので、薬液を温める器械なんかも歯科医院にはあります!
37℃ぐらいに温めると体温に近い温度であるため痛みをなくすことができます。
4.無針注射器
結構この機械も高いのですが、圧力を使った注射です。
残念ながら数種類国内でも販売されていますが、使用されている歯科医院は少ないですね。
使える治療場面が少ないし、そこまで薬液が注入できないんじゃないかなぁ。
5.表面麻酔
結構最近取り扱われる歯科医院が増えてるんじゃないでしょうか。
むしろ刺すのが怖くて感じる痛みがアップしちゃうので、使ってくれる医院さんもあります。
ジンジカインゲル、ハリケインゲル、ネオザロカインパスタ、プロネスパスタ、ビーゾカインゼリー、キシロカインポンプスプレー等があります。
麻酔薬は味的には苦くてうわぁってなりますが、表面麻酔は味がついていてできるだけ苦味を抑えるように工夫された商品が多いです。
麻酔薬の軟膏や、スプレーをすることによって、歯茎を麻痺させた上で注射針を打てば痛みを抑えることができます。
表面麻酔は衛生士さんでも行えますので、先生じゃなくてもびっくりしないでくださいね。
まとめ
最近無痛治療というキーワードが歯科医院選びのポイントになっていると思います。
もちろん、器具を導入され、できるだけ痛くないようにしてくれることはとっても大事。
だけど、痛くないか、痛いかで通院する医院を選ぶのは、OJIさんはどうなのかなぁって思います。
痛い、痛くないはプラスαの大事な要素ではありますが、それよりももっと重要なのは先生の腕がうまいかどうかじゃないでしょうか?
保険治療であればどんな先生でも勉強や試験を突破されて、いつも歯科医院で治療されていることですから皆さん上手ですが、インプラントを筆頭に、矯正やかみ合わせ、根管治療等は歯科医院によって得意、不得意は様々で、勉強された量も様々です。
歯医者さんは腕が大事だと思うし、そういう先生をどう選べばいいかが最終的な課題ですが、それはまた今度熱くかたらせてもらいます!もうちょっとネタが無くなったらね!!
では、是非ブックマークとコメントお待ちしてまーす(^_-)-☆
DEBUOJIでしたーばははーい(^^♪