インプラントの治療の流れ

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こんにちは!アイです!

インプラントを検討中のみなさん、

「インプラントってどんな流れで治療が進むの?」

疑問に思ったことはありませんか?

インプラントについて説明される際、メリットやデメリット、費用の説明はたくさん聞いたけど

肝心の治療の流れはよくわからないまま治療がスタートする…

なんてことになったらちょっと不安ですよね。

そこで今日は、インプラントの治療の流れについて解説していきたいと思います。

この記事はこんな方におすすめ!
・インプラントを検討中の方
・これからインプラントの治療をうける方
・現在インプラントの治療中だけで毎回何をされているかよくわからない方

インプラントとは?

インプラントの治療の流れを見てくためには、まずインプラントの構造を理解する必要があります。

インプラントとはあごの骨に人体と親和性の高い金属を埋めこむ手術のことです。

この金属がインプラントと呼ばれ、歯の根っこの役割を果たします。

金属が骨と結合することで、天然の歯のようにしっかりと噛むことができるようになるのですね。

インプラントの術式

では、どのような流れでインプラントを埋めていくのか詳しい流れを見ていきましょう。

インプラントには大きくわけて2つの術式があります。

一回法
外科手術を一回のみ行う方法

二回法
外科手術を二回にわけて行う方法

以上の2つの術式ですが、一般的に多く用いられるのは二回法となっています。

一回法の方が、外科処置を一回で済ますことができるのだからいいのでは?と思いますよね。

確かに、外科処置が1回で済むので患者さんにかかる負担は少なく通院回数も減ります。

しかし、一方で感染リスクが高いことや骨の状態によっては、そもそも適応しない場合があるなどのデメリットが挙げられます。

以上のことから一般的には二回法で行うことがスタンダードとされています。

インプラントを検討中の方は、主治医の先生としっかり話し合ってより適した方法で行ってもらうようにしましょう。

実際の治療の流れ【二回法Ver】

では具体的な治療に流れを見ていきましょう

インプラントは次のような流れで進んでいきます。

  • カウンセリング
  • 審査・診断
  • 一次手術
  • 待機期間
  • 二次手術
  • 型取り
  • 完成
  • メンテナンス

それぞれ詳しく見ていきましょう!

カウンセリング
インプラントについて、メリット・デメリット、インプラント以外の候補となる治療についての説明
・不安や疑問点の解消

審査・診断
・レントゲン、CT撮影
・口腔内の診察
・歯周病検査

一次手術(インプラント埋入)
インプラントの埋入
麻酔をして専用のドリルで骨に穴を開けてインプラントを埋め込んでいく
麻酔をしているので痛みはないですが、ドリルの振動などは多少感じます

待機期間
インプラントと骨が結合するのを待つ期間
待機期間は平均で2~3か月ほどですが個人差がありますので、主治医の先生の指示に従いましょう
待機期間中特に通院は必要ありませんが、痛みや違和感などがあれば先生に相談の上受診しましょう

二次手術(アバットメント取付)
埋め込んだインプラントとかぶせものを連結されるためのアバットメントの取り付け

型取り
かぶせものを作成するための型取り
型取りから完成までは約1~2週間ほどかかります

完成
・完成したかぶせものをセット
この時噛み合わせや見た目に不具合があるときは修正していきます

メンテナンス
・定期メンテナンスの実施
インプラントは天然の歯と同様メンテナンスがとても重要です
最低でも3~6か月に1回はメンテナンスを実施しましょう

以上がインプラントの一般的な流れになります。

骨の状態が良くない方は、人工の骨の追加処置や歯茎の治療が別途必要になる場合があります。

その場合は、一次手術の前に処置が追加されます。

追加の処置が必要になるかどうかはカウンセリング後の審査・診断時にわかりますので

しっかりと先生に確認しましょう!

通院回数と期間

先程の流れを基本とすると、初回のカウンセリングから完成まで

通院回数は最低でも5~6回、期間は半年~1年弱となります。

ただし、これも個人差が「かなり」ありますのであくまで目安として考えてくださいね。

まとめ

以上、インプラント治療の流れを解説してみましたがいかがでしたでしょうか?

少しイメージが湧いていたらうれしいです!

また次回もインプラント情報をお届けします!また次回会いましょう~♪

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