【あなたは大丈夫?】放置は危険!入れ歯が痛い

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こんにちは、アイです!
今日は入れ歯の「痛み」についてお話していこうと思います。

入れ歯の痛みと言われてもピンとこない方が多いのではないでしょうか?見た目があまり美しくないのはイメージできるけど、そこまで痛いものなの?といった感じですよね。
実は入れ歯をお使いの方で痛みに悩まされている方は案外多いのです。
そこで今日は入れ歯の痛みとその解決方法について解説していきます。

この記事はこんな方におすすめ!
・入れ歯が合わなくお困りの方
・入れ歯かインプラントか迷っている方
・入れ歯からインプラントに変えたい方

入れ歯の痛み

さて、入れ歯はどんな時に痛みを感じるのでしょうか?
具体的に見ていきましょう。

食事中
このケースは何となくイメージがつきやすいのではないでしょうか?
入れ歯は人工物を歯茎や残っている歯に装着して使用するものです。そのため適合が良くないと咀嚼することにより刺激が加わり痛みを感じることがあります。
ひどい方だと痛みが強すぎて食事ができなくなったり、強く刺激が加わっている部分が炎症を起こしてしまうこともあります。

入れ歯の着脱時
入れ歯は設計によって形状が異なります。場合によっては金属の位置が適正でないと着脱時に痛みを伴うことがあります。
これは、入れ歯が外れないようにときつすぎる仕様にした場合などに発生することが多いです。
着脱時に痛みを感じるということは、装着中にも痛いが発生する場合がありますので見逃せない症状です。

経年劣化による痛み
入れ歯を装着している部分の歯茎はどんどんと退縮してしまいます。そのため入れ歯使用歴が長くなると歯茎と骨の形がかわり入れ歯が合わなくなってしまいます。
また、入れ歯のピンク色の部分はプラスチックでできていますので、水分の吸収などにより少しずつ変形していきます。
このように経年劣化により入れ歯が合わなくなると痛みを感じることがあります。

入れ歯を使用している人の多くが、「入れ歯なんてこんなものか…」と痛みや不具合を我慢してしまいますが放置しておくと、歯茎や骨が退縮し徐々に入れ歯が適合しにくい環境になってしまいますので我慢は危険です!

対処法

では、痛みを感じた場合どうしたらいいのでしょうか。
入れ歯の不具合の場合、ご自身で対処するのは難しいので必ず歯科医院を受診しましょう。

入れ歯の調整
少し歯茎への当たりが強い程度の場合、少し削って調整して改善されることがあります。
また、削るだけでなく専用のレジンを使用して盛り足すこともできます。

入れ歯の再作製
削ったり盛り足したりでは改善しない場合、入れ歯を再作製することになります。
もう一度型取りから始めて新しいものを作製していきます。

歯科医院を変えてみる
実は、入れ歯の作製には経験と実績が大きく影響してきます。それは、歯科医師だけでなく実際に入れ歯を作製する歯科技工士にも言えます。
つめものやかぶせものとはまったく異なる人工物ですので、設計や作製などに経験や技術が求められます。
もし、何度受診しても改善が見られない場合は他の歯科医院へ相談してみるのもいいでしょう。入れ歯に特化して診療を行っている先生もいますので、インターネットでお近くの歯科医院を検索してみましょう。

入れ歯以外の方法の検討
もし、入れ歯以外にブリッジやインプラントも適応になる場合、それらの方法も改めて検討してみましょう。
私が歯科スタッフとして勤務していた当時、入れ歯からインプラントに切り替える方がとても多かったです。もともとは費用や外科的処置への不安で入れ歯を選択された方でも、入れ歯の不便な面を目の当たりにして気持ちが変化することが往々にしてありました。
やはり一度経験してみないと見えてこないことはありますよね。

まとめ

以上、入れ歯の痛みと対処法についてお話してきました。
いかがだったでしょうか。
ご自身の周りには入れ歯の不具合で悩んでいる方がいましたら、一度歯科医院を受診してみることをおすすめしてくださいね!
それでは、また次回お会いしましょう。

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