みなさんインプラントライフ楽しく過ごされてますか?(*‘ω‘ *)
インプラントライフて何よ( *´艸`)
今回は長編3回による定期メインテナンスについて解説させていただきます。
前提として忘れてほしくないのは、先生方の考え方によってメインテナンスの間隔はかなり変わります。また1回当たりのメインテナンスの金額も変わります。
前編ということで、お金のトラブル等を交えてご説明させていただきます。
目次
インプラントのメインテナンス(メンテナンス)ってなに?
歯科におけるインプラントは、歯を失った方にとって、魅力的な治療法の一つです。歯科医療技術の進歩により、インプラント治療は、以前に比べて、より安全で、より正確に、そしてより長期的に成功するようになりました。しかしながら、インプラントの治療費が高額であることは事実です。そして埋入する費用だけで終わり…というわけではなく、その後の定期的なメインテナンスが必須となります。
一部の患者さんは、その費用について懸念しています。しかし、インプラントメインテナンスを受けることで、インプラントを長期間健康的に保つことができるため、その費用は、将来的には、歯の健康に投資することになります。
インプラントメインテナンスには、定期的な歯科医院での診療やホームケアが含まれます。歯科医師は、インプラントを含め、患者さんの口内環境を評価するため、定期的な診療を提供します。また、患者さん自身によるホームケアも重要です。これには、毎日のブラッシングやフロス、マウスウォッシュの使用が含まれます。これらのケアにより、歯周病や歯肉炎などの症状を早期に発見し、予防することができます。
インプラントメインテナンスには、特別な器具や機器が必要であり、それらのコストが高額となります。しかし、これらの器具や機器は、インプラントを長期間健康的に保つために必要不可欠なものです。歯周病や歯肉炎の治療には、歯周ポケット探査器、超音波スケーラー、歯肉ポケット用の特別なブラシやフロスなどが必要です。これらの器具や機器は、高価であるため、治療費に反映されます。しかし、これらの費用は、インプラントの長期的なメインテナンスを行うことで、将来的には、歯の健康に投資することになるのです。
というのが定型的な説明になります((+_+))
メインテナンス費用が医院によって全然違うのは何故なのか
低額な理由には、定期的に訪問してもらい他の健康な歯をメインテナンスするついでにインプラントのメインテナンスをサービスしてくれるので健康保険適用範囲で清掃をしてくれる医院さんも多くいらっしゃいます。
でもこれ混合診療になるんじゃないの?
そんな難しい言葉をご存じの方もいるかもしれません。日本では自費診療と保険診療を混ぜた治療はできないんですよねー。いやできるようにしてくれよってマジで思いますが、そうもいきません。
どういう説明を医院様がされるかは分かりませんが、あくまでサービスで健康な歯も診るついでというニュアンスでいて下さい。
レントゲン撮影や、歯周ポケット・虫歯のチェック、見えている部分の歯の清掃等をしてくれます。
見えている部分の清掃を1回で終わらせることはルール上できないので、メインテナンス頻度は割と高めになると思われます。
この保険の中で見ますよーっていう先生の場合でも、あなたのお口の中に健康な歯がもうほぼなく、入れ歯ばっかりだよっていう方の場合には高くなります。
インプラントメインテナンス費用が高い医院さんとの違いは?
高額な医院様では、歯磨きでは取れない、歯石やバイオフィルムまで一掃できる機械を使った洗浄をしてくれるので高くなったり、著名な歯科医師であることを理由に(患者が多すぎて対応できなくなることを防ぐ為)高額にされている場合もあります。
有名な美容師さん等もそうですよね?腕が良くて、人気な人ほど費用は高くなりますよね?
いや、医療なんだから…と言いたくなるお気持ちはよくわかりますが、メインテナンスに100人近い患者さんが来てしまえば、インプラント治療を必要とされている患者様への対応等時間を割けなくなってしまいます。
適切なインプラントの定期的なメインテナンスの頻度は?
定期的なメインテナンスの間隔にも幅があります、1カ月単位から1年単位でメインテナンスをされるのは歯科医院によってバラバラです。
これは患者様の口腔内の状況を見てご判断されていますが、同じ症状でもメインテナンス期間が違う場合はもちろんあります。
一般的に、正常な状況の方であれば4カ月に1度のメインテナンス、中程度の口腔内に異常がある場合は、2カ月に1度のメインテナンス、重度の口腔内に異常がある場合は1カ月に1度のメインテナンスは必要とお考え下さい。
本当にメインテナンスをサボると、せっかく良いインプラント治療を行ってもらったとしても失うリスクが非常に高くなってしまいます。
ここだけの話、メインテナンスで儲けてるぼったくり歯科医師っているよね?
「メインテナンスの費用を高額にして、メインテナンス間隔が短い金儲けの亡者だ!!」というお声。
正直半分はその可能性もあります。ただ残り半分はドクターが著名であり全体的に費用が高額なケース、あとは高額機械を用いたメインテナンスをされるケースがあります。
ただ受ける方の立場はわからないですよねぇ…
そんな皆様の為に、医院様がメインテナンスで何をしているのか、何を考えているのか、是非以降中編と後編にて知っていただきたいと思います。
一番はインプラント手術される前に「何故」ということをご理解いただき、そして歯科医師にご質問いただき納得された上でご治療受けられることだと思います。
どうしても我慢できなければ、歯科医院を変える方法もあります。
どうしても無理とご判断されたならば、これも一つの方法だとは思いますが、次の歯科医院を探すのはかなり難しいと覚悟を決めて探される必要がありますからね。
インプラントメーカーが違う、以前の医院を途中でやめているということは患者様に何か問題があるのではと考えてしまうのは同じ人として仕方ないことですから…患者様の受け入れ、受け入れないは医院さんの自由でもありますので、前医を否定しすぎず、埋入されたインプラントメーカーをご確認の上で動かれたほうがいいでしょう。
中途半端な感じにはなってしまいましたが、今日のところはこの辺ですが、是非続きをみてくださいね!
ではまた~