どんな話されるの?インプラントのカウンセリング

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こんにちはアイです!

インプラントを検討中のみなさん、カウンセリングはもう受けましたか?

主に、治療がスタートする前の「相談」「説明」の時間を総称して

「カウンセリング」と呼ばれているイメージですが、実際どんな内容や雰囲気なのでしょうか?

実は安心して通院するための重要なポイントが隠れているカウンセリング!

今日はそんなカウンセリングについて解説していきたいと思います。

この記事はこんな方におすすめ
・インプラントを検討中の方
・今後インプラントに関するカウンセリングを受ける予定の方
・カウンセリングを受けたけどまだ不安が残っている方

カウンセリングの内容

さて、まずは実際にカウンセリングを受けた方の感想を聞いてみましょう。

「とても丁寧な説明でインプラントがどんな治療なのかしっかりと理解できた」
「きちんと見積で料金の説明があったので、事前に支払い計画を立てることができた」
「カウンセリングで事前に怖がりであることを伝えていたので治療の際に声掛けなどの配慮をしてもらえた」

などなど、カウンセリングを受けることで安心して治療へ進むことができるようですね。

一方で、

「質問したかったが遠慮してしまい不安な事が残ったまま治療が始まってしまった」
「カウンセリングと聞き何か高い治療を勧められるのかと怖くなり受診をやめてしまった」

など、モヤモヤが残ったまま治療がスタートしてしまう方や

そもそもカウンセリングを受けず終わってしまう方もいるようです。

このように人によって印象が大きく変わってしまうカウンセリングですが

一般的にどのような内容ですすめられているのでしょうか?

基本的には次のような流れで進むケースが多いようです。

カウンセリングの内容
1 主訴の確認
2 口腔内の状況説明
3 インプラントの説明
4 治療計画の説明
5 費用の確認
6 質問

それでは、ひとつずつ詳しくみていきましょう!

1 主訴の確認

主訴とは、一番気になっているもしくは困っている症状のことで、初めにこの主訴について詳しく確認していきます。

いつから症状が出始めたのか、痛みの程度など我慢せずにしっかりと伝えるようにしましょう。

2 口腔内の状況説明

多くの歯科医院ではカウンセリングの前後に口腔内の状態をチェックします。

実際にお口の中を診るだけでなく、レントゲンやCTを撮影して骨の状態などもチェックしていきます。

カウンセリングと口腔内のチェックは歯科医院によって前後しますので、案内に従いましょう。

チェックの結果をもとに、主訴の原因やお口全体の状況を説明されます。

このタイミングでインプラント治療が適応かどうかも一緒に説明されます。

骨の量が少ない場合や歯周病の進行が著しい場合はインプラント治療ができないこともあります。

自分のお口の中の状況をしっかりと把握することが治療の第一歩ですので、

わからないことがあれば積極的に質問しましょう。

3 インプラントの説明

次にカウンセリングにおいて最も重要とも言えるインプラントについての説明です。

自分がこれからどんな治療をうけるのか、どんなメリット・デメリットがあるのかなど

しっかりと理解する必要があります。

特にインプラントは歯茎を切開したり骨に穴を開ける外科処置を伴いますので、

麻酔の使用や術後の痛みや禁止事項、お薬の飲み方などしっかりと説明を聞きましょう。

「こんなことを聞いて迷惑ではないか?」と遠慮する必要はありません。

相手はプロですので気になることは不安なことはどんな細かいことでも質問してましょう。

4 治療計画の説明

一般的なインプラントについて理解したら、次は「あなたのため」の治療計画について説明を受けます。

インプラントといっても、場合によっては人工骨の追加手術や事前の歯周病治療などが追加されることがあります。

また、どこのメーカーのどんなサイズのインプラントを使用するか、かぶせものはどんな材質のものがいいか

などを相談していきます。

治療計画の内容によって、治療期間や費用が大きく異なりますのでしっかりと確認しましょう。

5 費用の確認

ある程度治療計画が固まったら費用の確認をします。

歯科医院によって、書面で見積書を出してくれる場合と口頭やモニターでの説明の場合がありますが、

どちらにせよ詳細(内訳)までしっかりと確認するようにしましょう。

また、支払い方法も、現金、クレジットカード、医院独自のローン、デンタルローンなど

選択できる場合がありますので無理のない支払いができる方法を選択するようにしましょう。

6 質問

最後にカウンセリングを振り返って、まだ不安な点や聞いておきたいことがあれば質問してみましょう!

治療内容や費用に関することだけでなく、痛みに対する不安など気持ちの面での相談もしっかりとしておきましょう。

以上が一般的なカウンセリングの流れでした。

もちろん、歯科医院によって内容や流れは多少異なってきますが、

どんなカウンセリングでも大切なことは「不安や疑問を残さない」ことです。

カウンセリングの際は勇気をもってたくさん質問してみてくださいね。

カウンセリングにかかる時間

さて、次にカウンセリングにかかる時間をみていきましょう。

前述したような内容のカウンセリングの場合、凡そ30~1時間が目安となります。

多くの歯科医院はカウンセリングを30分の予約として確保している場合がありますが、

その場合時間が足りなくなる…なんてこともありますので、

できることなら事前に聞きたいことや不安なことを整理しておくとよいでしょう。

カウンセリングの担当者

最後にカウンセリングをしてくれる担当者について解説します。

「え?歯医者さんがカウンセリングしてくれるんじゃないの??」と驚かれる方も少なくないしょう。

歯科医院には、歯科医師以外のも「歯科衛生士」や「トリートメントコディネーター」と呼ばれる

カウンセラーが在籍しています。

彼女たちは、歯科治療について知識と経験を積んでおり、また患者さんへの説明に関するトレーニングも行い

いわばカウンセリングのプロです。

治療計画は歯科医師しか立てることはできませんが、説明や患者さんのフォローは彼女たちが担当することで

役割分担をしているのですね。

まとめ

さて、今日はカウンセリングについて解説してきました。

この記事を読んで具体的なカウンセリングのイメージができたでしょうか?

これからインプラントに関するカウンセリングを予定してる方は、

内容をイメージしつつ不安なことや疑問点を洗い出してみてください!

後悔のないインプラントのための準備はカウンセリングから始まっています。

ご自身が納得するまでカウンセリングを重ねて安心してインプラント治療にのぞんでくださいね。

それではまた次回会いましょう!

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