あなたは大丈夫?インプラントの年齢制限

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インプラント治療、今からでも遅くない??

こんにちはアイです!

インプラントについてお調べのみなさま、インプラントができる年齢について気になったことはありませんか?

インプラントをするのに「遅い」や「早い」はあるのでしょうか?

気になるところですね!

今回はインプラントの年齢制限について解説していきます。

本日の記事はこんな方におすすめ!
・インプラントを検討中の方
・入れ歯が合わずにお困りの方

インプラントが可能な年齢【上限】

100歳でもOK⁉インプラントに上限なし

さて、インプラント治療と言えば麻酔をして骨に穴開けてネジを埋め込む「外科手術」になります。

こんな大がかりな手術なんですから、きっと年齢制限がある!と思いますよね。

しかし、実はインプラントには年齢制限がないのです!

もう少し正確に言うと、「条件さえクリアできれば100歳でもインプラントができる」のです!

つまり、インプラントにおいては基本的に年齢で制限されることがなく、

一定の健康状態や持病の有無などの条件を満たせば誰でも受けることができるのです。

この基準となる健康状態や持病については後半で解説しますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!

インプラントが可能な年齢【下限】

成長を待って!若年層のインプラント

前項で、年齢の上限はないとお伝えしましたが、同じように下限もないのでしょうか?

そもそも、インプラント治療というと40代以降の方が多くするイメージですが若い人がやる必要があるのか?

歯を失う原因は虫歯や歯周病だけでなく、スポーツ中のケガや交通事故などの場合もありますので

意外にも10代~20代の方でも必要とされる場合があるのです。

しかし、一般的に18歳未満の方のインプラント治療は推奨されていません

10代の間は顎の成長途中のため骨の中に人工物を埋めることができません。

また、親知らずが生えていくる可能性もあり歯並びのことを考慮すると適切な時期とは言えません。

従って若年層でインプラントを希望される方は、顎の成長がある程度落ち着いた

18~20歳以降に始めることをおすすめします。

インプラントができない人はどんな人?

さて、インプラントは18歳以上の方であればほとんど年齢制限はないとお話ししました。

とはいえ高齢になるにつれてリスクが高くなるのは事実です。

高齢の方の場合どんなリスクがあるのでしょうか。

高齢の場合のリスク

感染のリスク
加齢に伴い抵抗力や免疫力が低下するとインプラント埋入後の感染のリスクが高くなります。感染してしまうと、インプラントと骨がうまく結合できず、インプラントが定着しなかったり早期に脱離してしまう可能性があります。

骨の退縮
加齢に伴い骨密度が低下し、インプラントを支える骨の量が十分に確保できない場合があります。人口の骨を足すこともできますが、うまく定着しない可能性が高いことがほとんどです。

体力面の心配
インプラントは外科処置になります。麻酔をかけたり、外科の処置に対応できる体力がない場合はインプラント治療をおすすめできません。

以上のようなリスクがあるのですね。

しかし、高齢だから必ず上記のリスクを伴うとは限りません。

高齢の方の方が割合として高いだけで、年齢に限らずこれらのリスクを抱える方がいらっしゃいます。

ご自身がどういう状況であるかしっかりと主治医の先生と相談することが重要ですね。

インプラントができない可能性がある持病

持病先程は高齢の方のリスクをご紹介しましたが、年齢に関係なくインプラント治療が難しい持病があります。

場合によっては完全にインプラント治療ができないものもありますので、

ご自身が該当しないかチェックしてみてください。

重度の糖尿病
重度の糖尿病の場合、歯周病などの感染のリスクが高くなるためインプラントの治療が受けられない場合があります。

循環器系の疾患
高血圧、心筋梗塞、脳梗塞の方はインプラント治療を受けられない場合があります。

放射線治療中、治療後の方
悪性腫瘍などで放射線治療を受けている方や、治療後の方はインプラント治療を受けることができません。

骨粗しょう症
骨粗しょう症の治療で「ビスフォスフォネート剤」を服用中の方はインプラント治療を受けることができません。

いかがでしたか?

完全にインプラントができないものもあれば、場合によってお薬の服用を中止したりなどの

コントロールをすることで治療を受けられるものがあります。

どちらにせよ重大なリスクに繋がりますので、主治医の先生にしっかりと状況を伝えてくださいね。

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回は、インプラントの年齢制限について解説してきました。

インプラントは「一定の条件をクリアすれば何歳でもきる」ことがわかりましたね。

その一方で、健康状態によっては重大なリスクに繋がることがありますので、

主治医の先生としっかり相談して治療計画を進めましょう!

今回も最後までお読みいただきありがとうございました!

また次回お会いしましょう!

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